かの大ヒットベストセラービジネス本、「夢をかなえるゾウ」でガネーシャから一番初めに伝えられた内容は、
そう『靴を磨け』でした。
前回紹介必須アイテム5選
前回、革靴のケアで必須とするアイテム5つ(クロス/ブラシ/シュークリーム/防水スプレー/シューツリー)をご紹介しました。
今回はそのアイテムに加えて、オススメなアイテムをご紹介します。
一つ目は特におすすめです。
今回紹介:あると便利なケアアイテム4選
歯ブラシ
革靴は細かいですが凹凸があり、クロスやブラシでは細かい溝に汚れがたまったり、クリームを塗ることができません。
そこで大活躍するのが歯ブラシです。
特に歯ブラシが有効なのが、ソールと本体との溝。
ここに溜まっているホコリなどを書き出したり、クリームを塗るのに、歯ブラシほど適切なアイテムはないのではないでしょうか。
使い終わった歯ブラシでも良いですが、私は専用に安い歯ブラシを1本買い、使っています。
(以下、革靴用としてではなく普通に使ってもいる歯ブラシです。1本100円程度と安いですが、普通に歯磨き用としての評価も良くお勧めです。)
指サック
クロスでクリームを塗りこむ際、クロス越しとはいえ指が汚れるのが嫌だという方もいるといます。
私自身、今日は手持ちの靴全部やるぞ!と気合が入っている日は別として、チャチャっとケアを済ませたいときにはあんまり手を汚したくないなぁと思っています。
そんな時に便利なのが指サック。
安いものを使い捨てても良いですし、ちょっと良いものを使いまわすのもありだとは思います。
私は、汗もかくので取り換えられるように安いものを使用しています。
靴クリーム塗布専用ブラシ
本品も手が汚れないという意味でもオススメですが、先の歯ブラシとも被りますが、凸凹な部分に塗布する際におススメです。
歯ブラシは上記のようにソールとの境目に効果を発揮しますが、装飾部分に塗る際はこの塗布専用ブラシがとても使いやすいです。
凸凹だけでなく、平面な部分に対しても均一に塗り込むことができるなど、初心者の方に良いかもしれません。
毛が結構抜けやすいため、気になる方は使わなくても良いと思います。
汚れ落とし用クリーム
考え方もいろいろありますが、私は基本的に革靴のケアでわざわざ汚れ落としのクリームを塗布する必要はないと考えています。
ただ、どうしても汚れ落とし用のクリーナーを使うべき時があると考えています。
それが雨天使用後の白い汚れが出てきてしまったときです。この、白浮きは基本的に汗での塩分と言われています。
白い汚れの上にこのまま、いつも通りにクリームを塗る気にはなれませんよね。
そこで、白い汚れを一掃するために汚れ落としを使用します。
いろいろな種類がありますが、強すぎる汚れ落とし剤だと革を痛めるため、マイルドという触れ込みの以下を使用しています。
汚れはしっかりと落ちるため、使用感としては問題ないと感じています。
仕上げ用(防水)クリーム
前回、防水スプレーを紹介しましたが、クリームで防水効果を付与させたほうが効果が長持ちします。
油膜で、防水効果を発揮させたいという方だけではなく、鏡面でピカピカにしたいという方も、
仕上げ用のクリームを使うことで、さらに靴の状態をよくすることができます。
おすすめ商品としてモゥブレィシリーズを多くあげてきたように、使い勝手が良いものが多いです。
商品紹介ページから同シリーズの商品を確認され、ご自分にとって使い勝手の良いものを発掘されるのもいかがでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。
それでは。


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