「夢をかなえるゾウ」で、ダメダメサラリーマンの主人公に対してガネーシャからの一つ目のアドバイスが「靴をみがく」でした。
(基本的な)身だしなみへの投資は、最も効果的な自己投資です。
とはいえ、身だしなみを整えるのに、数万円もかけて、サロンに行く必要はありません。
「夢をかなえるゾウ」では、「ビジネスマンの商売道具であって、毎日使っている靴くらいキレイにできないでどうするんだ。」と言われ、主人公サラリーマンはぐうの音も出ませんでした。
今回は、ビジネスで革靴を履いているけど、ケアにお金や時間もかけたくないけど、最低限のケア用品を知っておきたい。
そんな人向けに、革靴ケア必須アイテム5選とそれぞろのアイテムで機能性とコストを両立しているおすすめ商品も一緒にお伝えしたいと思います。
おすすめアイテム
クロス・ブラシ
“靴をみがく”のですから、まずは、磨くためのクロスとブラシです。
優先度的にはクロス、ですが、ブラシはホコリや簡単な汚れを落とすことができるため、できればそろえておきたいアイテムです。
クロスは、以下アイテムがオススメですが、できるだけコストをかけたくないのであれば、古くなった下着類を手ごろなサイズに裁断して使ってもよいと思います。
シュークリーム
クロスやブラシで使って、日々のケアとしては乾拭きする程度を実施してもらいたいところですが、
一番は、シュークリームを使って、磨くことで、その真価を発揮します。
数か月~数年経過すると、革靴の革がダメージを受けています。
1足みがくのに、米粒1~2粒程度のクリーム量で丁寧に磨いてみましょう。
くたびれた革靴がビンテージ品に生まれ変わります。
磨き方として、以下のYou Tubeを私は過去参照しました。その仕上がりにびっくりします。
防水スプレー
クリームにも、防水効果がありますが、雨の日も使う必要がある時には、防水スプレーもあったほうが安心です。
防水スプレーで気を付けるポイントは、成分です。
”フッ素樹脂”を成分としていることを確認しましょう。
最近の防水スプレーでは、”フッ素樹脂”のものがほとんどで、あまり気にする必要はありませんが、
安価なものは”シリコン樹脂”を成分に使用しており、比較的、「白くなりやすい」&「持続しにくい」懸念があります。
そのため、”フッ素樹脂”を成分としていることを確認してください。
ただ、雨の日使用した場合は、防水スプレーを過信しすぎずに、靴を脱いだら、水分をきちんと取りましょう。
革靴は濡れることに弱いわけではありませんが、濡れっぱなしにすることに非常に弱いです。
シューツリー
靴を履き終わったら、シューツリーを使って、靴の形を整えましょう。
さらに、シューツリーはプラスチックではなく、木製をお勧めします。
これまでのアイテムに比べて、少し値が張りますが、以下のように、横幅を自分で調整できるものをお勧めします。
木製のシューツリーは、足から出た、汗等の水分を吸い取ってくれる、なんてことは言いません。
諸説ありますが、私は、木製だからと言って、シューツリーが水分を完全に吸い取ってくれるとは思えません。
一晩、自然乾燥(乾燥剤の使用はお勧めです)させた後、朝にシューツリーを嵌めましょう。
ちなみにですが、革靴は2,3日は休ませるために、革靴を毎日履く人は、3~4足は揃えておきましょう。
You TuberのMBさんの動画を、本記事の一部は参考にさせていただきました。
非常に勉強になる内容です。
番外編:無印良品でも揃います。出張時の便利グッズも。
身近な無印良品でも全てが揃います。
機能×価格のコスパ的には上述のものがおすすめですが、お手軽に揃えたいならこちらもおすすめです。
ブラシ・クロス
防水スプレー
\790/180ml(2023年1月23日時点)で、フッ素樹脂の成分で革製品も対応していますので、問題なく使用できると思います。
シューツリー
香りもよく、使用できます。人によっては、靴にピッタリはまらず、横幅が少しスカスカになるかもしれません。
そのため、購入するのであれば、まずは1つ購入して試してから、2個目以降を購入するようにしてください。
オールインワン(とくに出張時にお役立ち)
日々のケアにはあまりお勧めできませんが、泊りの出張時、汚れてしまった場合、翌日大事な商談がある場合、無印良品で以下の製品を調達して緊急ケアをしましょう。
おまけ:無印で買い物するなら、これがお得です。ご参考までに。
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