ユニクロが誇るビジネスシャツシリーズがアップデート。3種を分析&解説。

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ここでの画像情報は、ユニクロ公式オンラインストアより引用しております。

ユニクロが誇るビジネスシャツシリーズがアップデート

日本が誇る、お財布の味方、ユニクロ。

普段着として購入することはよくあると思います。

ユニクロでは、ビジネスアイテムもラインナップの中にはあり、

感動ジャケットは野球日本代表「侍ジャパン」のユニフォームにであり、CMなどでも宣伝されていました。

今回は、その陰に若干埋もれていますが、ユニクロが誇るビジネスシャツシリーズが今回アップデートされました。

そのビジネスシャツシリーズ3種がこちら。

  • スーパーノンアイロンシャツ:とりあえず、これ買っておけば間違いない。
  • ファインクロスシャツ:上品さ重視で、手入れが気にならない人用。
  • ノンアイロンジャージーシャツ:圧倒的な機能性を求める場合。

どれもが、非常にコストパフォーマンスに優れた一品です。

私は、実際にすべて使っているため、

どれが、どのように、どんな人におすすめなのかを、

今回アップデートされたポイントを踏まえて、分析・解説させていただきたいと思います。

スーパーノンアイロンシャツ

迷ったらこれ。お手入れの簡単さ、上品さのバランスが取れた、シリーズの最高峰。

オススメポイント

  • お手入れ簡単さ ☆☆☆☆★:過去最高のノンアイロン性で(ほぼ)手間いらず
  • 上品さ:☆☆☆☆☆:超長綿100%の上質な風合い。生地が厚く、透けが気にならない
  • 快適さ:☆☆☆☆★:3種中で最も生地が厚く、透けが気にならない代わりに、真夏は暑い。

※選択の幅

  1. ポケットなしラインナップあり
  2. カスタムオーダー対象商品
  3. 襟型3種:レギュラー、ワイドカラー、ボタンダウン
  4. カラー3色:ホワイト、ライトブルー、ブラック
  5. 柄なし

1.2.は刺さる人には、刺さる仕様。ポケットなしのラインナップがあること。

特に2.カスタムオーダー対象製品は、現時点、このスーパーノンアイロンシャツだけ。

スーパーノンアイロンスリムフィットシャツ(レギュラーカラー・長袖・ポケットなし)

素材の上品さ、手入れの簡単さのバランスが取れた一品。

今回、ユニクロ製品の値上げ品の対象となり、2023年版は¥1000高い¥3990となってしまいました。

そのかわり、今回のアップデートにより、生地の素材感、ボタンの留め方、襟の形などの見た目に関する部分が向上された上に、

ノンアイロン性も向上しています。

これまでは、スーパーノンアイロンとは言いつつ、洗濯・乾燥後は、シワがまあまあ目立っていましたが、

年々のアップデートにより、ほとんど気にならないレベルにまで達しています。

ただ、それでも細かい部分には、まだ、シワがあり、気になる人は気になると思います。

私はアイロンがけ不要なレベルと考えますが、

気になる方は、衣類スチーマーを簡単に実施いただくだけで十分だと思います。

ファインクロスシャツ

上品さ特化。量販店と同等以上の品質がユニクロ価格で手に入る。アイロンがけは必須。

  • お手入れ簡単さ ☆☆★★★:アイロンがけ必須。
  • 上品さ:☆☆☆☆☆~:超長綿100%の上質な風合い
  • 快適さ:☆☆☆☆☆:ストレッチ性あり。着用に際して、特別な不快感なし。

※選択の幅

  1. ポケットなしラインナップなし
  2. カスタムオーダー非対称
  3. 襟型3種:レギュラー、カッタウェイ、ボタンダウン
  4. カラー3色(無地):ホワイト、ライトブルー、ブラック
  5. 柄多数(ストライプ、チェック等)

私は、3.襟の形でカッタウェイがお気に入りです。なかなかに珍しいのですが、ユニクロで手に入るのが驚きでした。

5.柄が多数ありますが、私は基本無地しか着ません。ストライプ柄が着たい方は、お勧めです。

ユニクロ公式 | ファインクロスストレッチスリムフィットブロードシャツ(カッタウェイカラー・長袖) (uniqlo.com)

本品は、わかりやすくビジネスシャツです。

最低限の機能が付与され、不快に感じる点はありません。

上品さとしての見た目は、スーツ量販店の同価格帯のものを超えるレベルだと考えます。

欠点は、手入れの手間。衣類スチーマーでは若干不十分。気になる方は、アイロンがけが必須となります。

手間が気にならない方にとってはベストな選択となると思います。

ノンアイロンジャージーシャツ

手間不要。快適さ抜群。超高機能シャツ。

(紳士服屋の同等品のほうがお買い得か??)

  • お手入れ簡単さ ☆☆☆☆☆:スーパーノンアイロンを超える完璧なノンアイロン性。
  • 上品さ:☆☆☆★★:化繊の風合い。生地が薄い。
  • 快適さ:☆☆☆☆☆:ストレッチ性抜群。スポーツしても大丈夫。

※選択の幅

  1. ポケットなしラインナップあり
  2. カスタムオーダー非対称
  3. 襟型3種:レギュラー、ボタンダウン
  4. カラー3色:ホワイト、ライトブルー、ブラック
  5. ストライプ柄あり

2023年版は少し縮小気味。

しかし、一番の難点だった風合いも今回のアップデートで改良されています。

ノンアイロンジャージーシャツ(ボタンダウンカラー・長袖)

本品の強みは、何と言っても圧倒的な機能性。

まずは、そのストレッチ性による着心地です。

ビジネスシャツを着ていると少し肩がこるような感覚になりますが、

このシャツはまるでTシャツを着ているかのような柔らかい生地で、ビジネスシャツにありがちなストレスを感じません。

さらに、スーパーノンアイロンを超えるノンアイロン性。本品にアイロンがけは全く必要ありません。

その代わりといっては何ですが、上述のようにアップデートされたといっても、化繊が50%超であり、

綿100%の風合いと比べると、見劣りします。

正直、このシャツを購入するのであれば、紳士服屋で、ノンアイロンを謳っている機能性シャツのほうが安価で購入できる可能性も高いため、

近くに紳士服屋があるのであれば、比較してもよいと思います。

私のおすすめはPSFAの「i-shirt(アイシャツ)」です。

形態安定機能は、高いレベルでまったくシワはなく、デザインも多く選べます。

以上、参考にしていただければうれしいです。

それでは。

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