のぞみN700Sの「S Work車両」を絶対おすすめする理由
のぞみN700Sについて
2020年7月に、13年ぶりのフルモデルチェンジをし、運行を始めた新幹線N700S。
当時でこそ、運行本数は少ないものでしたが、最近はその数も増え、乗ったことある方も多いのではないでしょうか?
そもそも700Sが700Aからアップデートした点として
- 普通車全席コンセント(ひじ掛け部分)
- 座り心地がUP(普通車座席を倒した時、座面部分が少し沈む)
- 窓際テーブルが使いやすさUP(広さ&高さ)
- トイレが広くなった(当然キレイ!)
などがあり、最新式の恩恵を容易に感じることができます。
ただ、ビジネスマンにとっては、そんなものよりも、もっと”700Sだからこその恩恵”を受けられるサービスがあります。
それこそが『S Work車両』です。
S Work車両とは
『「S Work」車両は、新幹線(Shinkansen)で、仕事を進めたいお客様のご利用を想定した車両です。』引用元:S Work車両|JR東海 (jr-central.co.jp)
と説明されているように、新幹線内で仕事をするための人用のサービス車両と考えてよいでしょう。
予約方法
「S Work車両」は、2つのネット予約サービス:EX予約・スマートEXで予約することができます。
乗りたい車両を選択し、座席種を選択する際「S Work車両」を選択し、予約するだけです。
注意点
先述したように「S Work車両」は、『仕事を進めたいお客様のご利用を想定した車両』ですので、
周りの乗客は、仕事をする想定で乗車しています。
飲食や会話は最低限に抑えるようにしましょう。
(子連れで乗るとまわりの目が気になり、お勧めしません)
N700Aに注意。
N700Sの「S Work車両」では、Wi-Fiサービス「S Wi-Fi for Biz」が利用できます。
一方、N700Aの「S Work車両」に乗車しても、使用できるサービスは、基本的に「Shinkansen_Free_Wi-Fi」となります。
この「S Wi-Fi for Biz」と「Shinkansen_Free_Wi-Fi」が大違いなんです。
「S Wi-Fi for Biz」の特徴を見てみましょう。
これは「Shinkansen_Free_Wi-Fi」と比較した記載した内容となっていますので、
基本的にはこの逆を考えておいても大きくは間違えではないでしょう。
つまり、
通信容量が1/2、接続時間制限毎に再度認証する必要がある、セキュリティに不安(?)、便利コンテンツがほぼない。
「S Work車両」を利用したいならば、サービス「S Wi-Fi for Biz」がご利用できるのぞみN700S一択なのです!!!
(ちなみに、「S Wi-Fi for Biz」の娯楽コンテンツとして、「dマガジン」が無料で閲覧できるというサービスがありました。(2022年11月時))
N700Sを予約するための確認方法
では、のぞみ700Sに乗るためには、どうしたらよいか。
これまで、予約サイトの中で、700Aか700Sかを判別できるようにはなっていませんでしたが、
最近、700Sであることが表示されるようになりましたので、判別が簡単になってきました。(2023年10月時点)
一覧表で確認したいときは、以下が便利です。
東海道・山陽新幹線の時刻表(N700S運行予定)|JR東海 (jr-central.co.jp)
新幹線内で、快適な時間を過ごすために、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。
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