入学祝、就職祝いにオススメ!所有欲を満たす「ボールペン」

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この4月から新生活が始まる方も多くいらっしゃると思います。

そんな方々に入学祝、就職祝などに選ばれる実用的な文房具。その中でも人気の贈答品として「ボールペン」があがります。

前回、一度デスクペンをご紹介しましたが、今回ご紹介するボールペンは、贈答用として適している、少し高価格帯で、持つ人の所有欲を満たす、そんなボールペンをご紹介したいと思います。

伊東屋 “ROMEO”  圧倒的高級感と使いやすさ

まずは、こちら。一般的な知名度はそこまで高くありませんが、本当におすすめしたい一品です。

特徴として、以下があります。

  • 文房具の老舗、伊東屋が誇る大正時代からの代表する一品
  • 一本一本異なるマーブル模様で圧倒的高級感
  • 時計の竜頭(リューズ)を模した天冠を捻ることで芯を出す機構がオシャレ
  • 重厚感の見た目に似合わず、計算されたバランスで快適な書き心地
  • なめらかな独自インクで、さらに書き心地アップ
  • 裏移りしやすいので注意(裏移りしにくいノートで対応)

私も使用し始めたときにびっくりしたのが、その書き心地。重いのに重くない本体に、ヌルヌルと出てくるインク。普通に持つと重量感があるのに、計算された重量バランスで、書く際には気にならず、逆にその重さでペンが進む感触を受けます。またJET STREAMは、スムーズにインクが出ることで有名ですが、それとはまったくことなった、インクでヌルヌルと書くことができるという印象です。

欠点としては、インクの出がよすぎることで、ノートが裏うつりしてしまうことです。

裏移りしにくいノートを使うことが同時におすすめです。どうしても気になる方は、JETSTREAMの芯に交換することもできます。

中田敦彦さんも、You Tubeで発信するネタとして、本の内容をノートにまとめる際に愛用していると紹介されていましたが、本当におすすめです。

カラーバリエーションも豊富ですし、少し細いものやレザー調のものもありますので、贈る方の好みに合ったものを選択できるという点でもおすすめです。

PILOT “タイムライン” ギミック好きに。 2段階の芯出し機構

  • 2段階の芯出し機構「ダブルアクション」で、他と圧倒的に差別化。
  • グッドデザイン賞を受賞した洗練されたデザイン
  • 好みで選べる4つのシリーズ
  • 比較的安価な価格帯

“ペンの歴史を変えた”とPILOTが打ち出しているこのタイムライン。

特長すべきは何よりも2段階での芯出し機構「ダブルアクション」で、ギミック好きにはたまらない一本となっています。

グッドデザイン賞も受賞しており、単純にその見た目も優れており、男女問わずオススメできる一本です。

Pilotホームページより引用  

また、PASTーPRESENTーFUTUREーETERNALと、時間をモチーフにしたシリーズ名でラインナップが用意されており、価格帯も¥3,000~¥8,000程度と手に取りやすい価格帯であることもうれしい一本です。

欠点らしい欠点は特にありませんが、少し特徴的なデザインですので、好き嫌いは分かれそうかと思われます。

LAMY2000 4色ペンならこちら!

  • 多機能ペン(4色ボールペン)とは感じさせない高級感
  • 1か所のノックで傾けて各色を出す珍しいギミック
  • 備え付けの芯は若干書きにくいため、変えたほうが満足度UP

これまでは単色のボールペンをご紹介してきましたが、本品は多機能ペン、いわゆる4色ボールペンで、色は黒、赤、青、緑が設定されています。

このLAMY2000は、「西暦2000年になっても色褪せないデザイン」というコンセプトで1966年に発表されたもので、

実際に2023年の現代においても、正に色褪せないデザインとして、文房具雑誌でも相変わらず取り上げられているように永く愛されるデザインとなっています。

ノック場所は1か所しかありませんが、写真のように色を上にしてノックすることで、その色が出てきます。

欠点として、備え付けで、初期に入っているインクが書きづらく、色がかすれがちであるため、こちらに代替することで、書き心地がアップします。

以下のJET STREAMも対応しているのですが、緑色がないので、私は上記のパイロット芯で統一していますが、お好みに合わせてご使用ください。

LAMY 安価に特別なボールペンを

  • 比較的安価で筆箱に入れるのも気にならない
  • 洗練されたデザイン
  • 工夫された持ち手で持ちやすい
  • 充実のカラーラインナップで好みの一本を選べる

先ほどご紹介したLAMYで、こちらを紹介しないのも…ということで、どうしても最後にご紹介させてほしいのが、こちら。

価格帯もそんなに高くないことから、ガチャガチャする筆箱の中に入れてもあまり気にならない点が、これまでと比べて圧倒的に優れる点かと思います。

キャップ付きタイプもノック式のどちらも洗練されたデザインで、持ち手も握りやすいように工夫されています。

カラーラインナップも非常に豊富で、毎年限定色も出るため、自分のお気に入りを探してみてはいかがでしょう。

以上、紹介させていただきました。参考にしていただけたら嬉しいです。

それでは。

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